Amazonパントリーとは?メリット、デメリット、注文方法を解説

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今回はAmazonパントリーについて解説します。

  • パントリーってどんなサービス?
  • 箱の大きさはどのくらい?
  • 手数料はいくら?
  • 何でも購入できるの?

などの基本的な疑問に対する回答から、メリット、デメリット、注文方法まで詳しく解説します

 

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Amazonパントリーとは

パントリーはAmazonプライム会員向けのサービスです。

食品、ドリンク、お酒、日用品、ペット用品、ヘルスケア、衛生用品などを、1箱にまとめて購入できます。

「パントリー」という言葉の意味

パントリー(Pantry)とは、キッチンの一部分にあるいはキッチンに隣接して設けられる小室・収納スペースである。
食品や飲料のほか、日常使う頻度の少ない調理器具や什器類をストックするために利用される。食品貯蔵庫や食器室と呼ばれる。

出展:Wikipedia

 

どのくらいの量を注文できるのか?

パントリーは箱のサイズが、最大で 52×28×36cmの段ボールにいっぱいになるまで、または重量が12kgになるまでをひとまとめとして注文します。

商品ごとに、箱に対して何%の使用量になるかが表示されているので、目安になります。

BOXの使用量

また、商品をカートに入れると、現在全部で何%になっているかが表示されます。

Boxが100%になるまで埋める必要はありません。
商品1点だけでも購入可能です。
100%以下の分量であれば、好きな分だけ購入できます。

手数料はいくら?

1箱につき390円の手数料がかかります。

プライム会員でも、パントリーの注文では手数料が必要です。

パントリーの商品は、通常の商品よりも価格が低めに設定されているので、Amazonとしても、手数料を設定してまとめて購入してもらわないと割に合わないということでしょう。

ただし、手数料が割り引き、または無料になるキャンペーンも頻繁に実施していますので、活用すると良いと思います。

<手数料割引キャンペーンの例>

手数料割引キャンペーンの例

Amazonで売っている商品は何でも購入できるのか?

いいえ。 パントリーで購入できるのは、パントリー専用商品だけです。

パントリー専用の商品は、通常Amazonで販売している商品とは別枠の扱いです。
パントリー専用商品は商品ページに「パントリー」という表示があります。

同一の商品が、通常販売とパントリーの両方で販売されているものも多いですが、
パントリー専用の商品を単品で通常の商品として注文することはできませんし、
パントリー対象でない商品をパントリーの箱にまとめて配送することもできません。

パントリー専用商品

パントリーのここが 〇

通常購入より安く購入できる

パントリーの商品は、通常販売より単価が安めに設定されている場合が多いので、まとめて購入すれば、通常購入より安く購入できます。

例えば、ゴールドブレンド120gの例だと、通常販売の単価は906円(クーポン適用後の価格)なのに対して、パントリーでは617円です。※価格は変動しますのであくまでも一例です。

2個以上の注文であれば、パントリーのほうが安くなります。

一般商品とパントリー対象商品の比較

通常購入では購入できない少額商品も購入できる

少額の食料品や日常品は通常購入では購入できないものも多いですが、
パントリーにはそういった商品もラインナップがあります。

自宅に配送してくれる

段ボールいっぱいの食料品や日常品をスーパーで買うとなると、持って帰るのが重くて苦労しますが、パントリーなら自宅に配送してくれます。

家の近所にスーパーなどがなく、車などの移動手段もない人がまとめ買いをしたい場合は特に便利だと思います。

パントリーのここが ×

一箱当たり390円の手数料が必要

せっかく商品の単価が安めに設定されていても、手数料がかかるので、少量の注文だとトータルの金額が高くなってしまうことがあります。

手数料を設定しないと、本来のコンセプトである、「まとめ買い」ではなく商品を1個だけ注文するケースが多発することは想像に難くないので、手数料を設定する理由は十分理解できます。

しかし、プライム会費専用のサービスなのに、別途、手数料を取られるのはどうなのかな~という気もします。

プライム会員でないと利用できない

プライム会員向けのサービスなので、当たり前ですが、プライム会員でない人は利用できません。

個人的には、プライム会員でない人にも開放していいんじゃないかと思います。

欲しいものリストに登録できない

通常の商品は、購入予定のものを、「欲しいものリスト」に登録しておけますが、
パントリー対象商品は、「欲しいものリスト」に入れることができません。

なぜそういう仕様になっているのか理解できません。
この点は使い勝手が悪いのでぜひ改善して欲しいです。

商品が探しにくい

パントリーの注文は、パントリー専用商品だけしか注文できないのですが、パントリー専用商品の中から購入したい商品を探すのにはコツが必要です。
次の項目で詳しく説明します。

パントリー対象商品の探し方

パントリーの対象商品から自分が欲しい商品を探す方法は、ちょっと分かりにくいです。

大きく分けて、商品カテゴリーから探す方法と、キーワードから検索する方法の2通りの探し方があります。

カテゴリーから探す

まず、パントリーのトップページにアクセスします。

パントリーのトップページへ >

 

Amazonのトップページからパントリーのトップページに直接アクセスできるメニューがないので、少々不便です。
パントリーをよく利用する人は、上記のパントリーのトップページをお気に入りに登録しておくといいと思います。

画面の上のほうにカテゴリーが表示されているので、購入したい商品のカテゴリーをクリックしてください。

カテゴリーから検索1

 

画面の左側にカテゴリーの小分類が表示されるので、その中から該当するカテゴリーを選んでください。

カテゴリーから検索2

 

例えば、「麺類・パスタ」をクリックすると、下の画面のように、パントリー対象商品のうち、麺類・パスタに該当する商品が表示されます。

左側のメニューから、「ラーメン」、「焼きそば」など更に細かいカテゴリーに絞り込むことも可能です。

カテゴリーから検索3

 

キーワードから検索する

まず、Amazonのトップページにアクセスします。

Amazonのトップページへ >

Amazonトップページの検索窓の左側にある「すべて」をクリックして、一番下のほうにある、「Amazonパントリー」を選択します。

キーワードから検索1

 

カテゴリー表示が「Amazonパントリー」になっている状態で、商品を検索するキーワードを入力して、検索を実行します。 下の例では「ラーメン」と入力しています。

キーワードから検索2

 

パントリー対象商品の中から「ラーメン」で検索した商品が表示されました。

キーワードから検索3

 

パントリーの注文のしかた

パントリーの注文のしかたは、通常の商品の注文とほぼ同じですが、下記の2点に注意してください。

  • 箱の使用率を意識して商品を選ぶ
  • パントリーの対象商品でないものを混ぜない

 

パントリーの対象商品の中から欲しい商品が見つかったら、カートに入れるをクリックします。

購入1

 

すると、現在箱に入っている商品の数と、箱の使用率が表示されます。

購入2

 

購入したい商品を全てカートに入れたら、ショッピングカートの画面に移動します。

このとき、クーポンを利用可能な商品があれば、右側に「クーポンがあります」と表示されるので、クリックしてクーポンを適用してから、レジに進んでください。

以降は通常のショッピングと同様です。

購入3

 

まとめ

パントリーはAmazonプライム会員向けのサービスです。
食品、ドリンク、お酒、日用品、ペット用品、ヘルスケア、衛生用品などを、1箱にまとめて購入できます。

パントリーを利用するために、わざわざ年会費を払ってプライム会員になるというほどのメリットがあるサービスではありませんが、既にプライム会員であれば、付随的なサービスとして利用する価値は十分あります。

一箱につき390円の手数料がかかるデメリットはありますが、手数料割引キャンペーンを頻繁にやっているので、キャンペーンをうまく利用すれば手数料を安く抑えることもできます。

家の近所にスーパーなどがなく、車などの移動手段もない人が、まとめ買いをする場合は特に便利だと思います。

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