まさか宝くじなんか買ってないよね?どうせ買うならチャリロトを買え!

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宝くじで一等を当てて大金を手に入れて、会社なんか辞めてやる!

サラリーマンなら一度は考えたことがあるんじゃないでしょうか。

2019年のサマージャンボ宝くじの当せん金額は、1等が5億円、前後賞を合わせると7億円です。

サラリーマンの生涯平均年収は、2億円~3億円と言われてますから、
たしかに、1等が当たれば 会社を辞めて、悠々自適に暮らすことができます。

さあ、そうとなったら、さっそく宝くじを買いに行こう!
いや、いや...ちょっと待ってください。
はっきり言います。

宝くじは買っちゃダメです。

どうしても一攫千金を夢見たいと言うのであれば、チャリロトを買うことをお勧めします。

宝くじを買ってはいけない理由

なぜか宝くじを買ってはいけないか、

それは、宝くじがあらゆるギャンブルの中でいちばん還元率が低いからです。

宝くじは別名、「貧乏人の税金」と呼ばれているのをご存知ですか?

下の円グラフは宝くじの売上金額がどのように振り分けられるかを図にしたものです。

宝くじの当せん金振り分け

売上金のうち、当せん金にあてられるのは半分以下のわずか47%です。

14%は宝くじの印刷費用や宝くじを販売する手数料として支払われます。

1.2%は広報紙として使用されます。

残りの38%が宝くじの収益金となり、
発売元である全国都道府県及び地方自治体に収められて、公共事業などに使われます。

つまり宝くじの目的は「地方財政資金の調達」で、宝くじの売上げの約4割は、税金と同様に使われるということです。

宝くじが「税金」と呼ばれる理由がおわかりいただけたと思いますが、
それではなぜ、ただの「税金」ではなく、「貧乏人の税金」なのでしょうか?

なぜなら、お金持ちは決して宝くじを買わないからです。
お金持ちは、宝くじを買えば買うほど損をするということをよく知っているからです。

ジャンボ宝くじは1ユニット2,000万枚です。
全て購入するのに必要な金額は、60億円です。
そして当せん金額の合計は、 約28億円です。
宝くじをたくさん買えば買うほど、ここに近づいていきます。
お金持ちは、初めから投資金額の半分もリターンがないと分かりきっている 投資はしません。

札束

ギャンブルの期待値の比較

先ほど宝くじは、あらゆるギャンブルの中で、いちばん還元率が低いと言いました。

それでは、他の公営ギャンブルとどのくらい還元率が違うのか見てみましょう。

  • 宝くじ    46%
  • 競艇     75%
  • 競輪     75%
  • オートレース 75%
  • 競馬     74%
  • サッカーくじ(toto) 50%

出展:総務省HP

いかがですか?

他の公営ギャンブルの還元率はだいたい75%で、売上の3/4が当せん金になるのに対して、宝くじの還元率は50%未満です。

これでもまだ、宝くじを買おうと思いますか!?

宝くじは、ギャンブルじゃないというご意見はごもっともです。
ここでは、他のギャンブルと比較してどれほど割に合わないかということを理解していただくため、還元率を比較しました。

宝くじがだめならロトを買えばいいんじゃないの?

いいえ、ロト7もロト6もミニロトもナンバーズも、全て還元率は50%未満です。
そもそも、ロトを含めて、宝くじの還元率は50%は超えてはならないと、「当せん金付証票法」という法律で決められているのです。

宝くじの当せん確率

宝くじおすすめしないもう一つの理由は、当せん確率の低さです。

想像してみてください。
あなたは今、お客さんが満員の東京ドームにいます。

もしこの満員のお客さんの中で、たった一人だけに抽選で賞品が当たると言われたら、あなたは当たると思いますか?

「そんなの、当たるわけないじゃないか。」

そうですよね。それが普通の感覚です。

満員の東京ドームの観客数は、ざっと5万人。
当せん確率は5万分の1です。

一方、ジャンボ宝くじの1等の当せん確率は、2,000万分の1 です。
先ほどの5万分の1と比べてもはるかに低い確率です。

東京ドームが400個あって、400個全てのドームが満員だったとして、
その、すべての観客の中から、たった一人だけ当せんするという確率です。

こりゃ、もう、どう考えたって当たるわけない、というのがお分かりいただけたでしょうか。

そうは言ったって、誰かは当たるんでしょ。
それに、たくさん買えば、当せん確率は上がるじゃないか。

あらら、先ほどお話しした、 お金持ちが宝くじを買わない理由を、ご理解いただけてないようですね。

分かりました。
そこまでして一攫千金を夢見たいと言うのであれば、止めはしません。

ただ、先ほどから何度も言っているように、宝くじはあまりにも分が悪すぎます。

どうしても、というのであれば、チャリロトをおすすめします。

チャリロトとは

競輪

チャリロトの概要

  • 購入金額   200円/枚
  • 当せん金額  最大12億円(※)
  • 内容     7つのレースの1着を全て当てる

※キャリーオーバー発生時

チャリロトの公式ページ

いやいや、俺は競輪の事なんて知らないよ。

心配ご無用です。 競輪の知識は全く不要です。
くじの番号は、コンピューターがランダムに決めて発行してくれます。
一等を予想して当てるのではなく、割り当てられた番号が当たるかどうかのくじです。

競輪場まで買いに行くのは嫌だよ。

大丈夫です。 ネットで購入可能です。

7つのレースの1着を全て当てるなんて不可能じゃないの?

競輪は1レースに9人の選手が出走します。
チャリロトは7つのレースの1着を当てるので、当せん確率は
1/9×9×9×9×9×9×9 = 487万分の1 です。

かなり低いですが、宝くじで一等を当てるのよりは4倍以上高い確率です。

還元率はどのくらいなの?

還元率は75%です。

宝くじと比較するとこうなります。

くじの種類   宝くじ  チャリロト
還元率     46%     75%
当せん確率  1/2,000万  1/487万

注意点 その1 実際の当せん金額

チャリロトの当せん金額は、基本的に9億円で、キャリーオーバーが発生した場合は最大で12億円です。

これまでの払戻金の最高金額は、約9億600万円です。

この金額は公営競技史上最高の払い戻し金額です。

ただし実際には、購入者が少ないため、当せん金額が満額の9億円に満たないケースがほとんどです。

ここ数年の実績では、3,000万円から4,000万円といったところです。
ただこれは、購入者が少ないからで、還元率が低くなったわけではありません。
金額が少ないからと言って損はしません。

注意点 その2 税金

宝くじの当せん金には税金がかかりませんが、チャリロトを含めて、公営ギャンブルの当せん金には税金がかかります

税率は当せん金額にもよりますが、1億円当せんした場合の税率は約22%です。
ただし税金を考慮したとしても、還元率は約59%で、宝くじの46%を大きく上回っています。

まとめ

宝くじを買ってはいけません。
その理由は主に2つです。

  • あらゆるギャンブルの中で最も還元率が低い 47%
  • 1等の当せん確率があまりにも低い 2,000万分の1

それでも一攫千金を夢見たいと言うのであれば、宝くじではなく、
チャリロトの購入をお勧めします。

  • チャリロトの還元率は75%
  • チャリロトの当せん確率は宝くじで一等が当たる確率の4倍以上

チャリロトの公式HPはこちら

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