与えられた仕事を日々淡々とこなして過ごしていませんか?
なんとなく仕事をしていると、あっという間に月日がたち、歳をとってしまいます。
ビジネスマンとしてキャリアアップを目指すなら、
それなりの意識をもって仕事に臨む必要があります。
今回は、スキルに磨きをかけたい若手社員の皆さんに心がけてほしい事5選をお送りします。
スキルとは
スキル(skill) とは通常、教養や訓練を通して獲得した能力のことである。日本語では技能と呼ばれることもある。生まれ持った才能に技術をプラスして磨きあげたもの、たとえば、音楽家の作曲能力なども含む。(出展:wikipedia)
いつも明るくポジティブに
明るく大きな声で、ハキハキとしゃべることはとても大切なことです。
声が小さいと、「自信がない」「やる気がない」という印象を与えてしまうので、損をしてしまいます。
大きな声で自信をもって話をする人には、みんな安心してついて行きます。
みんなが信じて協力してくれれば、物事がうまく運びます。
まずは、大きな声であいさつすることから始めましょう。
何かをやるときに、とりあえず文句を言う人がいますが、チームの雰囲気が悪くなるだけです。
どうせやるなら、文句を言わずにやりましょう。
インプットだけではダメ! 必ずアウトプットしよう
若いうちは研修を受ける機会も多いと思います。
でも若い人たちを見ていると、研修で学んだことを実際の仕事で活かせてないような気がします。
学習で得た知識や経験を 吸収することを「インプット」
自分の知識や経験を実際の仕事で 発揮することを「アウトプット」と言いますが、
インプットとアウトプットが繋がってないように思われるのです。
せっかく学んだことも、 実践しなければ身に付きません。
本を読んだり、研修を受けたりして学んだことは、積極的に実際の仕事で活用してみてください。
もちろん、初めからうまくいくとは限りません。
むしろ、初めからうまくいかないことのほうが多いでしょう。
実践して失敗し、試行錯誤して経験を重ねることで、初めて身につくのです。
どんな人からも必ず学ぶことはある
仕事ができる優秀な上司や先輩は、何をどのように考えて仕事をしているかをよく観察して、吸収してください。
そして、優秀でない人からも、必ず、何かしら学ぶことがあります。
もし、何も見習う点が見つからないのであれば、反面教師とすればよいのです。
私は以前、大嫌いな役員がいました。
大した成果もないのに役員になり、船が沈みそうになったら真っ先に逃げて、自分だけは助かるような人でした。
絶対にあんな風にはなりたくないと思ったものです。
でも、そんな人からもいくつか大事なことを学びました。
何かしらの能力があったからこそ、役員にまで上り詰めたのです。
私は、どんな人からも必ず学ぶことはあると思っています。
上司や先輩の仕事ぶりをよく見て、学ぶべき点は吸収し、そうでない点は反面教師としてください。
難しい仕事は喜んで引き受けよう
まともな上司であれば、どの仕事を誰ができて誰ができないかを見極めて仕事を振ります。
絶対に失敗できない仕事は、能力が高い人に任せます。
難しい仕事を任されるということは、それだけあなたの能力を高く買っているということです。
昨日できたのと同じレベルの仕事を、いつまでも続けていても成長はありません。
誰にでもできる仕事は出世したくない人に任せて、難しい仕事にチャレンジしましょう。
社内に自分のネットワークを構築しよう
大きな仕事ほど、いろんな部署の人達の協力が必要になります。
そのため、それぞれの部門のキーマンは誰かを見極め、若いうちからその人達と信頼関係を築いておきましょう。
きっと、いざという時にそのネットワークが役に立ちます。
他部門の人達とネットワークを築く一つの方法として、例えば、趣味を生かすという方法があります。
自分の趣味に関したイベントを自分で企画して、みんなに参加を呼び掛けてはどうでしょうか。
私は、自分の事業所内はもちろん、他の事業所にも共通の趣味を持った友人がいます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ビジネスマンとしてのスキルを磨きたい若手社員に贈る、心掛け5選をお送りしました。
日々、意識して仕事をするか、惰性で仕事をするかによって、数年後のスキルは大きく違ってきます。
スキルアップを目指すなら、日々、意識をして仕事を進めてください。
- いつも明るくポジティブに
- インプットだけではダメ! 必ずアウトプットしよう
- どんな人からも必ず学ぶことはある
- 難しい仕事は喜んで引き受けよう
- 社内に自分のネットワークを構築しよう
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